明後日公演2018「またここか」無事に千秋楽を終えました。
劇場に足を運んで下さった全ての方に感謝致します。

坂元裕二さんの脚本を豊原功補さんの演出で上演をさせて頂けるという、我が社にとって宝物のような作品でした。
ご出演頂いた吉村界人さんは初舞台にも拘らず、主演が背負うものを軽々と背中に担いで彼にしか出来ない「近杉くん」を演じて下さいました。今後の活躍も楽しみな俳優さんです。岡部たかしさんは膨大なセリフ量をこなしながら、笑いも悲しみも存分に表現して頂き、その手腕を見せつけられました。木下あかりさんは少女のような無垢な笑顔と妖艶な悪女の魅力を兼ね備え、ヨーロッパ映画のようなラブシーンは忘れられないくらい美しかったです。小園茉奈さんはとても真摯に演劇と向き合う女優さん。繰り返す稽古の中でどんどん変化してゆくので見ていてとても気持ちが良かったです。

「なんかaikoの歌詞みたいですね」
「平成ってなんだったんですかね」
「えーと、それで根森さんね、あ、根森さんは俺だ」
「色水飲みたくなりました」

坂元さんが紡いだ台詞はまだ頭の中で繰り返し流れています。

あ、リトルモアさんから「またここか」戯曲本発売されています。
観てくださった方も、観られなかった方も、興味があったら読んでみてください。
舞台写真も当ホームページにてアップされています。
そちらも覗いて頂けたら幸いです。

さて、次の明後日公演は来年5月の紀伊國屋ホール「後家安とその妹」です。
豊原功補さん作、演出作品。2017年の「名人長二」に続く芝居噺シリーズ第二弾です。
美しくも残酷な兄と妹に翻弄されてしまう人々のお話です。
どうぞお楽しみに!

株式会社明後日
小泉今日子